赤ちゃんにとって、
お母さんと一緒にいることが
何よりの安心です。
当クリニックでは、母子同室を実施しております。
母と子の絆を考えると出産直後から母子同室で赤ちゃんとお母さんがふれあい、そしていつでも赤ちゃんにおっぱいを含ませてあげることが何よりも信頼関係を築く第一歩だと考えています。
赤ちゃんとお母さんがずっと一緒に過ごすこと。
おっぱいで育てること。
これはごく当り前で自然なことです。とはいっても最初は不安や戸惑われることも多いと思います。
そこで当クリニックでは母子同室にあたって、お母さまお一人につき看護師が一人サポートするマンツーマン体制を実施しております。おっぱいのこと、赤ちゃんのお世話の仕方…ちょっとしたことでも気軽に聞ける環境つぐりに努め、お母さまが「いったいどうしたらいいの…!?」という不安な思いにならないようにサポートしております。(だたし、お母さまの体調によっては赤ちゃんを新生児室にてお預かりいたします。)
看護師長 高橋恵子より
親子のきずなを深める母乳育児
母乳育児の真の役割には"親子のきずな"を深めることが含まれています。お母さんに抱きしめられ、目と目を互いに合わせ、おっぱいを飲む…。赤ちゃんの時に十分な愛情を受けて育てられることは人間が生きていくうえで大切な"基本的信頼関係"が築かれる礎となります。
WHOの「母乳育児を成功させるための10か条」の第3条に"すべての妊婦さんに母乳で育てる利点とその方法を教えましょう"とうたわれています。妊娠中からの十分な母乳育児の情報提供が「母乳で育てよう」という意思決定につながる動悸づけになると当クリニックでは考えております。
母乳育児は親子の自然なスキンシップ!
妊娠中からの母乳育児支援は、まさに母親の身体の変化の連続性を教えてくれます。そして、育児力の基礎を養い、女性を母親とさせていくものです。この第3条でいう母乳育児の利点は「母と子のふれあい」をも含みます。母乳育児は、赤ちゃん側からの面が強調されていますが、母親の心身にとっても重要で、それらが心の安定をもたらしていることに目を向けなければなりません。この点を強調し、お母さま方が産後の生活がイメージしやすいように繰り返し一緒にお話ししていくことが重要であると当クリニックでは考えております。また、その利点を実現する方法は"母子同室・頻回授乳"にあります。
母乳で楽しく育児を。スタッフが全力サポート。
出産後、すべての親子が良いスタートを切ることが非常に重要です。母乳育児のスタートにおいて産科施設でどのようなケアがなされるかが、母乳育児成功の鍵を握っています。この点を理解し、スムーズな授乳開始につながるように、母子を離さないでいつも母子が一緒にいられるようにかかわっていくことが大切です。
そこで当クリニックも2005年5月からの母子同室導入にあたり、妊娠中からおっぱいのケアーや母乳育児についてお話しができる『助産師相談』を始めることにいたしました。お産のプロである助産師と1対1でお話していただけます。
また、当クリニックでは妊娠中に『バースプラン』もたててもらっています。
出産の主役は妊婦さんと赤ちゃんです。私たちスタッフはサポートをする役です。主役である妊婦さん自身がどんなお産にしたいのか、プランをたてることでお産についての知識が深まり、イメージをつかむことができます。そうすると「わからないから不安…」ということが少なくなり、リラックスしたおだやかなお産につながります。